■ 【群馬】「有害スラグ 徹底調査を」 大同特殊鋼渋川工場問題
東京新聞 2014年10月10日
大同特殊鋼渋川工場の鉄鋼スラグから国の基準を超える有害物質が検出されている問題を受け、市民有志らによる学習会「有害スラグ問題を考える」が9日、吉岡町文化センターで開かれた。講演した専門家は「スラグがどこに使われたかを徹底的に調査し、撤去しないといけない」と警鐘を鳴らした。 (伊藤弘喜)
渋川工場が製造した鉄鋼スラグをめぐっては、昨年から今年にかけ、製品が使われていた渋川、前橋両市などの路盤材などから、国の基準を超える有害物質のフッ素や六価クロムが検出されている。
講師を務めた東京農工大の渡辺泉准教授(環境化学)は、この日、六価クロムなどが基準値を超えた現場を視察した。問題の鉄鋼スラグを路盤材として使ったある道路では、スラグ自体が欠けて地表に落ちたような状態の場所もあったという。
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東京新聞 2014年10月10日
大同特殊鋼渋川工場の鉄鋼スラグから国の基準を超える有害物質が検出されている問題を受け、市民有志らによる学習会「有害スラグ問題を考える」が9日、吉岡町文化センターで開かれた。講演した専門家は「スラグがどこに使われたかを徹底的に調査し、撤去しないといけない」と警鐘を鳴らした。 (伊藤弘喜)
渋川工場が製造した鉄鋼スラグをめぐっては、昨年から今年にかけ、製品が使われていた渋川、前橋両市などの路盤材などから、国の基準を超える有害物質のフッ素や六価クロムが検出されている。
講師を務めた東京農工大の渡辺泉准教授(環境化学)は、この日、六価クロムなどが基準値を超えた現場を視察した。問題の鉄鋼スラグを路盤材として使ったある道路では、スラグ自体が欠けて地表に落ちたような状態の場所もあったという。
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