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低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化(焼却)処理に係る大臣認定について(富山環境整備、GE )

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環境省>報道発表資料>
■(お知らせ)低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理に係る大臣認定について(株式会社富山環境整備)
 株式会社富山環境整備より申請のありました廃棄物処理法に基づく低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について、大臣認定を行いましたのでお知らせします。
 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。この度、下記の者からの申請に基づき、9月17日付けで認定を行いましたのでお知らせします。
1.認定取得者
(1)住所、名称、代表者の氏名
 富山県富山市婦中町吉谷3番地3
 株式会社富山環境整備 代表取締役 松浦 英樹
(2)施設設置場所
 富山県富山市婦中町吉谷字殿山2番1外3筆、字背戸山10番4外7筆及び字大谷270番
(3)施設の種類
 廃ポリ塩化ビフェニル等、ポリ塩化ビフェニル汚染物又はポリ塩化ビフェニル処理物の焼却施設
(4)処理を行う廃棄物の種類(いずれも低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係るものに限る。)
イ 廃ポリ塩化ビフェニル等(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)
ロ ポリ塩化ビフェニル汚染物(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油に汚染されたものが廃棄物となったもの又はポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下の汚染物)
ハ ポリ塩化ビフェニル処理物(イ及びロを処理したもの又はポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下の処理物)
(5)処理の方法
 焼却(ロータリーキルン式焼却炉及び固定床炉(JF炉を含む。))
(6)処理能力
 ロータリーキルン式焼却炉
 ・廃PCB等               14.4kl/日
 ・PCB汚染物又はPCB処理物    52.8t/日
 固定床炉
 ・PCB汚染物又はPCB処理物    21.84t/日
2.認定年月日
 平成26年9月17日
3.認定番号
 平成26年第6号

■(お知らせ)低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理に係る大臣認定について(株式会社GE)
 株式会社GEより申請のありました廃棄物処理法に基づく低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について、大臣認定を行いましたのでお知らせします。
 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。この度、下記の者からの申請に基づき、9月17日付けで認定を行いましたのでお知らせします。
1.認定取得者
(1)住所、名称、代表者の氏名
 大阪府堺市西区築港新町一丁5番38
 株式会社GE 代表取締役 金子 文雄
(2)施設設置場所
 大阪府堺市西区築港新町一丁5番38及び三丁44番20
(3)施設の種類
 廃ポリ塩化ビフェニル等、ポリ塩化ビフェニル汚染物又はポリ塩化ビフェニル処理物の焼却施設
(4)処理を行う廃棄物の種類(いずれも低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係るものに限る。)
イ 廃ポリ塩化ビフェニル等(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)
ロ ポリ塩化ビフェニル汚染物(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油に汚染されたものが廃棄物となったもの又はポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下の汚染物)
ハ ポリ塩化ビフェニル処理物(イ及びロを処理したもの又はポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下の処理物)
(5)処理の方法
 焼却(ロータリーキルン及びストーカ炉燃焼方式)
(6)処理能力
 ・廃ポリ塩化ビフェニル等(粘性の高いものを除く。)   
                    7.7kl/日
 ・廃ポリ塩化ビフェニル等(粘性の高いものに限る。)
                    2.0t/日
 ・ポリ塩化ビフェニル汚染物   2.0t/日
 ・ポリ塩化ビフェニル処理物   2.0t/日
2.認定年月日
 平成26年9月17日
3.認定番号
 平成26年第7号
4.その他
 低濃度PCB廃棄物に係る無害化処理認定に関する情報については、以下のアドレスを参照してください。
 http://www.env.go.jp/recycle/poly/facilities.html

富山環境整備は、2012年6月7日、2013年2月21日の認定に続き今回で3度目、
これで、あと申請中の施設は、ユナイテッド計画(株)、オオノ開發(株)、エコシステム小坂(株)、(株)クレハ環境の5社となった。

ずいぶんと認定施設が増えてきた。
焼却によるPCBの分解処理は問題ないとしても、全国各地の産廃施設、
なにごとも問題なく、安全に操業されているのかとても気にかかる。

ちなみに、都内唯一の認定施設“東京臨海リサイクルパワー(TRP)”では、東京都、江東区と環境保全協定を結び、住民代表、行政、専門家、東京電力、TRPとで地域環境委員会を設置、委員会は公開している。


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