■焼却施設で基準超ダイオキシン
NHK 2014/07/12
産業廃棄物の焼却施設から出るガスに含まれるダイオキシンについて、県が昨年度調べた結果がまとまり、10か所のうち1か所で国の基準の値を超えていたことがわかりました。
県は、産業廃棄物の焼却炉などから出るガスにどれだけのダイオキシンが含まれているのか、法律に基づく検査を行っていて、毎年この時期に結果を公表しています。
昨年度は、県内68の施設のうち10の施設を対象に検査を行い、このほど結果を公表しました。
それによりますと10か所のうち、横手市平鹿町にある産業廃棄物の焼却施設のガスから、ことし1月、濃度が国の基準の1.8倍と、基準を超えるダイオキシンが検出されたということです。
検査結果をうけてこの施設は翌月から稼働をやめていますが、これまで公表しなかった理由について県は「検出されたダイオキシンは、健康に影響が出るような濃度ではないから」としています。
県によりますと、施設の配管には腐って穴があいていた所があったということで、県では、その穴が原因とみて、業者に配管の交換などの改善を求めていて、改善が確認されれば稼働を認める方針です。
配管、腐って穴があいていた…
NHK 2014/07/12
産業廃棄物の焼却施設から出るガスに含まれるダイオキシンについて、県が昨年度調べた結果がまとまり、10か所のうち1か所で国の基準の値を超えていたことがわかりました。
県は、産業廃棄物の焼却炉などから出るガスにどれだけのダイオキシンが含まれているのか、法律に基づく検査を行っていて、毎年この時期に結果を公表しています。
昨年度は、県内68の施設のうち10の施設を対象に検査を行い、このほど結果を公表しました。
それによりますと10か所のうち、横手市平鹿町にある産業廃棄物の焼却施設のガスから、ことし1月、濃度が国の基準の1.8倍と、基準を超えるダイオキシンが検出されたということです。
検査結果をうけてこの施設は翌月から稼働をやめていますが、これまで公表しなかった理由について県は「検出されたダイオキシンは、健康に影響が出るような濃度ではないから」としています。
県によりますと、施設の配管には腐って穴があいていた所があったということで、県では、その穴が原因とみて、業者に配管の交換などの改善を求めていて、改善が確認されれば稼働を認める方針です。
配管、腐って穴があいていた…