■ 京都からも基準超ダイオキシン搬出 宇治など６市町
京都新聞 2014/06/23
京都府南部６市町でつくる城南衛生管理組合（管理者＝山本正宇治市長）が、ごみ焼却後に出るばいじんの処理をめぐり、２０１０年に法定基準値を超すダイオキシンが測定されたにもかかわらず、大阪府の処分場に運び出していたことが２３日分かった。最終処分事業を受託する大阪湾広域臨海環境整備センター（大阪市）に報告しておらず、同センターは２３日付で組合が出すばいじんや焼却灰の受け入れ停止を通知した。 ...
■【ダイオキシン不正搬入】宇治などのゴミ処理組合も 基準値超を把握しながら報告せず
MSN産経ニュース 2014.6.23
京都府宇治市など６市町のゴミを処理している城南衛生管理組合が平成２２年６月に「大阪湾広域臨海環境整備センター」（大阪湾フェニックスセンター）の最終処分場で処分した煤（ばい）塵（じん）が、ダイオキシン類対策特別措置法で定める基準値を超えていたことが２３日、わかった。
■大阪湾に基準値超えのばいじん搬出 京都のごみ処理場
中日新聞-2014/06/23
...京都府などによると、城陽市のごみ処理場「クリーン２１長谷山」で１０年６月、組合側が検査を実施したところ、１グラム当たり基準値を０・８ナノグラム上回る３・８ナノグラムを検出。組合側はセンターに報告していなかった。翌７月の検査では基準値を下回った。１０年５〜８月に約１８０トンを搬出したという。
■城南衛管また不祥事 基準超ダイオキシン搬出
読売新聞-2014/06/24
基準値を超えるダイオキシン類を含むばいじんを、大阪湾広域臨海環境整備センター（大阪市）が管理する埋め立て処分場に搬入していた城南衛生管理組合（管理者＝山本正・宇治市長）。昨年来、データ改ざんや違法な排水処理などの不祥事が次々に発覚して ...
城南衛生管理組合
当組合は京都府南部の宇治市・城陽市・八幡市・久御山町・宇治田原町・井手町の３市３町で、よりよい環境･廃棄物行政を進めるためにつくられた一部事務組合（特別地方公共団体）です。
●ごみ焼却炉
クリーン２１長谷山 （230ｔ/日）竣工 平成18年8月
折居清掃工場 （240ｔ/日） 竣工 昭和61年3月
折居清掃工場は建替え計画
●折居清掃工場更新施設整備運営事業
・入札公告について（Ｈ26.4.23）
施設規模等 115ｔ/日（57.5ｔ/24h×2炉）
処理方式 全連続燃焼式ストーカ方式
落札者の決定及び公表：平成27年1月16日（金）（予定）
城南衛生管理組合というから、てっきり折居清掃工場かと思ったが、クリーン２１長谷山のようだ。クリーン２１長谷山は、2011年（平成23年）3月31日で灰溶融施設を停止しているが、基準値超過は2010年ということなので、まだ灰溶融処理はしていた頃か？！
そもそものダイオキシン類対策特別措置法
焼却重視の日本のごみ政策のなかで、技術で克服可能とした上でのそれぞれの基準値だったのではないか。既設施設はそれなりの緩い基準で、新設施設にはそれなりに厳しく、それも、排ガスも、ばいじんも、年１回以上の測定でOKという、
埋立処分場との受入基準が具体的にどんなものであるのかはわからないが、法基準値を守るのは最低限のあたりまえのこととして、年1回の測定、ダイオキシン類測定は、分析に2週間位の日数を要するのではなかったか？ 施設の規模で、発生量がどの程度かはわからないが、ある程度ためて処分場に搬入していたとしても、基準値超過が判明した時点でストップして対策をとるにしても、たまたま検査をしたロットだけを問題の対象とし、１年間のそれ以前に搬入したものはすべてOKとしてとらえるのであれば、、再検査をしてOKとなれば再び受入となるとのだろうに、、、それらも含めての受入基準が明確にあるのだろうか？ しかし、処分場を持たない自治体にとっては、それこそ、しっかりとしたダイオキシン類対策で基準値をクリアするしかないのだろうが、、、、やはり隠蔽や改ざんがあると、行政に対する信頼は根こそぎ失われるので、、、なにをどうすればいいのかよくわからないが、
23区の溶融スラグの安全基準のように、月1回の測定で、その間の溶融スラグは保管して、基準OKを確認した上で出荷というロット管理であれば、なんとなく納得いくが、それらの貯蔵スペースの問題もあるのだろうな〜素人が考えていてもしかたない。
京都新聞 2014/06/23
京都府南部６市町でつくる城南衛生管理組合（管理者＝山本正宇治市長）が、ごみ焼却後に出るばいじんの処理をめぐり、２０１０年に法定基準値を超すダイオキシンが測定されたにもかかわらず、大阪府の処分場に運び出していたことが２３日分かった。最終処分事業を受託する大阪湾広域臨海環境整備センター（大阪市）に報告しておらず、同センターは２３日付で組合が出すばいじんや焼却灰の受け入れ停止を通知した。 ...
■【ダイオキシン不正搬入】宇治などのゴミ処理組合も 基準値超を把握しながら報告せず
MSN産経ニュース 2014.6.23
京都府宇治市など６市町のゴミを処理している城南衛生管理組合が平成２２年６月に「大阪湾広域臨海環境整備センター」（大阪湾フェニックスセンター）の最終処分場で処分した煤（ばい）塵（じん）が、ダイオキシン類対策特別措置法で定める基準値を超えていたことが２３日、わかった。
■大阪湾に基準値超えのばいじん搬出 京都のごみ処理場
中日新聞-2014/06/23
...京都府などによると、城陽市のごみ処理場「クリーン２１長谷山」で１０年６月、組合側が検査を実施したところ、１グラム当たり基準値を０・８ナノグラム上回る３・８ナノグラムを検出。組合側はセンターに報告していなかった。翌７月の検査では基準値を下回った。１０年５〜８月に約１８０トンを搬出したという。
■城南衛管また不祥事 基準超ダイオキシン搬出
読売新聞-2014/06/24
基準値を超えるダイオキシン類を含むばいじんを、大阪湾広域臨海環境整備センター（大阪市）が管理する埋め立て処分場に搬入していた城南衛生管理組合（管理者＝山本正・宇治市長）。昨年来、データ改ざんや違法な排水処理などの不祥事が次々に発覚して ...
城南衛生管理組合
当組合は京都府南部の宇治市・城陽市・八幡市・久御山町・宇治田原町・井手町の３市３町で、よりよい環境･廃棄物行政を進めるためにつくられた一部事務組合（特別地方公共団体）です。
●ごみ焼却炉
クリーン２１長谷山 （230ｔ/日）竣工 平成18年8月
折居清掃工場 （240ｔ/日） 竣工 昭和61年3月
折居清掃工場は建替え計画
●折居清掃工場更新施設整備運営事業
・入札公告について（Ｈ26.4.23）
施設規模等 115ｔ/日（57.5ｔ/24h×2炉）
処理方式 全連続燃焼式ストーカ方式
落札者の決定及び公表：平成27年1月16日（金）（予定）
城南衛生管理組合というから、てっきり折居清掃工場かと思ったが、クリーン２１長谷山のようだ。クリーン２１長谷山は、2011年（平成23年）3月31日で灰溶融施設を停止しているが、基準値超過は2010年ということなので、まだ灰溶融処理はしていた頃か？！
そもそものダイオキシン類対策特別措置法
焼却重視の日本のごみ政策のなかで、技術で克服可能とした上でのそれぞれの基準値だったのではないか。既設施設はそれなりの緩い基準で、新設施設にはそれなりに厳しく、それも、排ガスも、ばいじんも、年１回以上の測定でOKという、
埋立処分場との受入基準が具体的にどんなものであるのかはわからないが、法基準値を守るのは最低限のあたりまえのこととして、年1回の測定、ダイオキシン類測定は、分析に2週間位の日数を要するのではなかったか？ 施設の規模で、発生量がどの程度かはわからないが、ある程度ためて処分場に搬入していたとしても、基準値超過が判明した時点でストップして対策をとるにしても、たまたま検査をしたロットだけを問題の対象とし、１年間のそれ以前に搬入したものはすべてOKとしてとらえるのであれば、、再検査をしてOKとなれば再び受入となるとのだろうに、、、それらも含めての受入基準が明確にあるのだろうか？ しかし、処分場を持たない自治体にとっては、それこそ、しっかりとしたダイオキシン類対策で基準値をクリアするしかないのだろうが、、、、やはり隠蔽や改ざんがあると、行政に対する信頼は根こそぎ失われるので、、、なにをどうすればいいのかよくわからないが、
23区の溶融スラグの安全基準のように、月1回の測定で、その間の溶融スラグは保管して、基準OKを確認した上で出荷というロット管理であれば、なんとなく納得いくが、それらの貯蔵スペースの問題もあるのだろうな〜素人が考えていてもしかたない。