Quantcast
Channel: 東京23区のごみ問題を考える
Viewing all articles
Browse latest Browse all 9985

TRP「微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会(第5回)」傍聴しました〜

$
0
0
■第5回 微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会
1.日 時  平成25年2月8日(金)15:00〜17:00
2.場 所  ホテルルートイン東京東陽町 2階 銀河の間
3.議 事
 (1)微量 PCB 汚染絶縁油の処理状況・H25 処理計画
 (2)環境関係モニタリング状況
 (3)環境保全対策
 (4)安全対策
 (5)その他

【配付資料】
資料1 議事次第
資料2 委員会委員名簿
資料3 第5回東京臨海リサイクルパワー株式会社による微量PCB廃棄物処理事業に係る地域環境委員会説明資料
資料4 第4回議事要旨

傍聴しました〜
PCB処理に関しては漏洩等問題となるトラブルも無く、順調に処理
東電分の処理量が低下している中、一般事業者分は徐々に増加しているとか〜

平成25年度の処理計画
処理見込量:3,100トン(平成24年度見込量 3,400トン)
(処理能力は 21,000トン/年)
一般事業者からの搬入が増えても十分な余力あり

排ガス、排水、廃棄物、すべての項目で基準値を満足
敷地境界大気中ダイオキシン類測定結果も、すべて基準値以下になった。
やっとこれで一段落なのだろうか、だが油断大敵、、

災害事例等も、状況・原因・対策と、詳細に報告あり。
設備の不具合や故障による停止回数などの報告もあり。

資料はすぐに公表されると思うので、
詳細は資料参照〜
TRPのホームページがリニュアルしている。 


昨日の東京PCB環境安全委員会に引き続きの開催で、
なにしろ、事業者(事務局)が、JESCOからTRPに変わったものの、
委員会のメンバーは、委員長以外は、全くおなじメンバーなので、
連日の委員会でなんだか変な感じだった。
みなさん、高濃度PCB処理のやっかいな話しに比べると、
こちらは微量PCBということで、あまり質問もでずに、
それでも,今後の処理量、処理終了の見通しは不透明で、、

それにしても、高濃度PCB、微量PCB、と、
この先、うまく順調にいくのだろうか〜
高濃度も微量も、まだまだいろんな課題あり、

浦野先生のいわれるように、
微量PCBでさえ、まだまだいろんな意味で理解されていない、
もっともっと,公的機関や専門家から発信していかなければ、、と〜


東京都の災害廃棄物受入量(民間事業者分)
(平成25年1月末現在)
宮古市(混合廃棄物):18,011t
大槌町(混合廃棄物):15,169t
石巻市(廃畳)   : 7,051t
石巻市(混合廃棄物):15,045t
合計        :55,276t
そして、受入事業者が破砕・分別処理後、可燃性廃棄物をTRPに搬入
TRPこれまでの受入量:25,343t 可燃の割合は45.8%



Viewing all articles
Browse latest Browse all 9985

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>