■災害がれきの広域処理完了/受け入れ実績 東京がダントツ/岩手・宮城両県から 3カ年で計16万7887トン
都政新報 [2014/04/16]
東日本大震災で発生した災害がれきの東京都での受け入れ処理が13年度で終了したのを受け、達増拓也岩手県知事と県内の6市町長が21日に都庁の舛添知事を表敬訪問する。11年9月に当時の石原知事が災害がれきの受け入れを表明し、これまでに岩手県内で10万6051トン、宮城県内で6万1839トン、計16万7887トンを東京で受け入れた。災害がれきの広域処理は環境省が主導して全国的に行われたが、都の受け入れ実績は全国でダントツの多さ。都の取り組みは被災地からは歓迎されたが、がれきに含まれる放射性物質に対する懸念から反対運動が起きるなどナーバスな取り組みでもあった。
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