【千葉】放射性廃棄物 より良い処分方法探る １０団体、６日に連絡会設立

■放射性廃棄物 より良い処分方法探る １０団体、６日に連絡会設立／千葉
東京新聞-2014/04/02
　県内の放射性廃棄物の処分場や処分法について、市民が国や県と一緒になってより良い方法を探ろうと、県内で放射能汚染の問題などに取り組む１０団体が６日、「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」を設立する。
　環境省は、高濃度の放射性廃棄物である「指定廃棄物」の最終処分場の県内候補地をまだ明らかにしていない。柏市などの指定廃棄物の焼却灰は現在、手賀沼終末処理場（我孫子、印西両市）で仮置きしている。
　連絡会準備会の発起人代表の藤原寿和さん（６７）は「どうすれば負担が公平になるか、住民が一緒に考えていきたい」と話している。
　連絡会は、各団体が放射性廃棄物に関する課題や情報を共有したり、県への働きかけを行ったりする。最終処分場を設置予定の他県の市民団体とも連携していくという。
　設立を記念して、６日午後２時から、千葉市中央区中央４の県弁護士会館で集会を開く。参加無料。問い合わせは、藤原さん＝電０８０（４８６８）７３８８＝へ。　（柚木まり）

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■福島第１原発事故　加美町は独自に、不適地を証明へ−−田代岳　／宮城
毎日新聞-2014/04/02
加美町の猪股洋文町長は１日の記者会見で、環境省から指定廃棄物最終処分場の候補地の一つに選定された同町の田代岳について、「５月中旬とみられる雪解け後に町として本格的な現地調査を行い、地盤のもろさを示す過去の土石流跡や湧水（ゆうすい）の ...

■福島第１原発事故　「選定経緯粗雑」栗原市長が批判　処分場候補地、深山嶽　／宮城
毎日新聞-2014/04/02
栗原市の佐藤勇市長は１日の記者会見で、、指定廃棄物最終処分場の候補地の一つとされた同市の深山嶽について、「環境省は、現地の地層を、上部が重く下部が軽くて弱い構造と知って選んだのか。選定の経緯が粗雑すぎる」と批判した。報道陣の質問に ...