■札幌市のごみ破砕設備、4年無稼働 取得時評価1億2000万円 甘い見通し指摘の声
北海道新聞 2014/03/21
札幌市が2009年7月の「市中沼雑がみ選別センター」(東区中沼町)開設に合わせ、市の出資団体、旧「札幌リサイクル公社」(09年3月末解散)から建物とともに取得したごみの破砕設備(当時の評価額約1億2千万円)がその後約4年半、全く使用されていないことが分かった。市は「有料化で、ごみの減量が想定より早く進んだため」と説明するが、専門家からは見通しの甘さを指摘する声が上がっている。 … …
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北大公共政策大学院の岸本太樹教授(行政法)は「有料化によるごみの減量幅を正確に予測するのは難しいが、結果として必要のない設備を税金で購入したのは事実。今後、同じような事態を繰り返さないためにも、ごみ有料化施策全体や、雑がみ処理拠点の整備計画が適切だったのか再検証すべきだ」と話す。(水野富仁)
■老朽ごみ処理場“放置” 解体には数億円 西宮
神戸新聞-2014/03/23
1912(大正元)年に廃棄物処理場として整備され、第2次世界大戦や数々の災害などで一時停止したこともあったが、操業を続け、現存の工場は83年に稼働した。可燃ごみを焼却する施設として、2011年度には年間3万2526トンを処理した。老朽化が進み、 ...
■千葉市:ごみ開封調査を強化 集合住宅にも 監視カメラ倍増 /千葉
毎日新聞-2014/03/23
千葉市は家庭ごみが適切に捨てられるよう対策を強化するため、新年度予算に9655万円を計上した。ごみステーションの監視カメラを増やすほか、悪質な違反に対しては、ごみ袋の「開封調査」を積極的に行い、適正なごみ出しを促していく。【宮地佳那子】.
北海道新聞 2014/03/21
札幌市が2009年7月の「市中沼雑がみ選別センター」(東区中沼町)開設に合わせ、市の出資団体、旧「札幌リサイクル公社」(09年3月末解散)から建物とともに取得したごみの破砕設備(当時の評価額約1億2千万円)がその後約4年半、全く使用されていないことが分かった。市は「有料化で、ごみの減量が想定より早く進んだため」と説明するが、専門家からは見通しの甘さを指摘する声が上がっている。 … …
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北大公共政策大学院の岸本太樹教授(行政法)は「有料化によるごみの減量幅を正確に予測するのは難しいが、結果として必要のない設備を税金で購入したのは事実。今後、同じような事態を繰り返さないためにも、ごみ有料化施策全体や、雑がみ処理拠点の整備計画が適切だったのか再検証すべきだ」と話す。(水野富仁)
■老朽ごみ処理場“放置” 解体には数億円 西宮
神戸新聞-2014/03/23
1912(大正元)年に廃棄物処理場として整備され、第2次世界大戦や数々の災害などで一時停止したこともあったが、操業を続け、現存の工場は83年に稼働した。可燃ごみを焼却する施設として、2011年度には年間3万2526トンを処理した。老朽化が進み、 ...
■千葉市:ごみ開封調査を強化 集合住宅にも 監視カメラ倍増 /千葉
毎日新聞-2014/03/23
千葉市は家庭ごみが適切に捨てられるよう対策を強化するため、新年度予算に9655万円を計上した。ごみステーションの監視カメラを増やすほか、悪質な違反に対しては、ごみ袋の「開封調査」を積極的に行い、適正なごみ出しを促していく。【宮地佳那子】.