市と市民、業者が調印 富士市の協働型古紙回収制度

■市と市民、業者が調印 富士市の協働型古紙回収制度
静岡新聞　2014/03/19
　全国的にも珍しい行政、市民、業者が協力した古紙回収制度を４月から始める富士市で１­９日、３者による調印式が行われました。
　調印式には富士市の小長井市長と市内の町内会長、古紙回収業者の代表が参加しました。­富士市では古紙の回収量の減少に伴い古紙の売却益も減っていて、業者への委託費用など­市の支出が増え続けています。新しい制度では回収業者に払っていた委託費用を固定制か­ら変動制にし、また市民に対して集まった古紙の量によって報奨金を出し、古紙回収を促­します。昨年の回収量で試算すると、新しい制度になることで約８４０万円のコスト削減­になるということです。