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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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映画 『最初の人間』(Le Premier homme) 原作 アルベール・カミュ 

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☆映画『最初の人間』公式サイトより

映画『最初の人間』
goo映画 あらすじ・解説
「真実は小説の中にある」と主人公の作家を励ます老人は、かつて無教養な家庭に埋没しかけていた聡明な少年に将来の可能性を広げてくれた恩師だ。ノーベル賞作家アルベール・カミュの自伝的遺作を『家の鍵』のイタリアの名匠ジャンニ・アメリオが映画化した本作では、生きる事の意味、教育の大切さ、暴力の虚しさ、正しいと信じた道を進む事の意義など、カミュ自身の、あるいはアメリオ監督自身の生きてゆく上で譲れないものが静謐に力強く描かれている。主人公を知的に演じるのは『レセ・パセ 自由への通行証』の演技派ジャック・ガンブラン。若き日の母をイタリアの実力派人気女優マヤ・サンサが魅力的に演じている。


岩波ホール 2012年12月15日(土)〜2013年2月15日(金)まで

追憶の旅のなかから見えてくるもの ─「最初の人間」
コルムリの旅は、アルジェリアの貧しい家庭に育った彼の複雑な生い立ちをたどる、自らの存在理由を確かめる旅でもあった。そのなかで、彼はフランス人とアルジェリア人の和解のために出来ることに思い悩む。
「最初の人間」という言葉は、最初にこの地に根を下ろしたとされるカミュの父や、厳しい環境に生まれた自身のことをさすと思われる。まっさらな中から生まれて、自分の力で成長してゆく人、ひいては誰もが、ひとつの国や民族に捉われない“新しい人間”として、この世界に生まれてきている、そのようにも語っているようだ。
他者との共存を願い、貧しい者や弱者に共感し、暴力による解決に否定的な立場を取り続けたカミュの願いは、今日の世界にそのまま通じ、その思いは本作にも熱く込められている。(公式サイトintroductionより)
公式サイト:http://www.zaziefilms.com/ningen/



いい映画でした〜
理論整然と難しいことは言えないが、
それでも、映画主人公の想いが、
また、カミュの想いが、
ひしひしと伝わってくる映画
宗教や民族の対立、
抗争でなく共存を願うのは今の世界でも、、
政治的な対立にしても、


それにしても、
衆議院選、都知事選、あそこまで大差がつくとは思わなかった。
開票速報も、すぐにみるのをやめてしまった
なにしろ、開票と同時に、自民圧勝、猪瀬氏当確、、、、
しかし、それは選挙結果であって、
国民の、都民の、大多数の総意ということではない、
有権者の4割は意思表示をしなかった、
しかし、選挙は結果がすべて、

この先、憲法も原発もどうなっていくのか、
昨日は、あまりにもがっくりきてしまって、
なにもする気にもならなかったが、
今日は、少し気を取り直して、
まだまだできることはあるはず
あきらめずに自分にできることをやっていこう!!、



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