大鰐の元砕石工場下流でPCB、土壌からも検出 ／ 青森

■ 大鰐の元砕石工場下流でPCB
東奥日報　2013年1月29日(火)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130129160752.asp
　大鰐町早瀬野坂本の阿闍羅山山中にある元砕石工場敷地内で、毒性のある高濃度のPCB（ポリ塩化ビフェニール）を使用した高圧コンデンサーが入ったスチール容器が盗まれた事件で、県が周辺の水質調査を行ったところ、下流の沢からPCBが検出されたことが29日、分かった。県は現場の土地を管理している元砕石会社の破産管財人の三上雅通弁護士（63）＝弘前市＝に対し、周辺の土壌を除去するよう指導しており、三上弁護士は「県の指導に従って、速やかに土壌を除去したい」と話している。
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■ 土壌からPCB「漏れたのは微量」
東奥日報　2013年1月29日(火)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130129215427.asp
　大鰐町の元砕石工場敷地内から毒性のあるポリ塩化ビフェニール（PCB）を使用した高圧コンデンサーの容器などが盗まれた事件で、県環境政策課は29日、容器が入っていた保管施設の周辺土壌を調べたところ、1リットル当たり0.86ミリグラムのPCBを検出した−と発表した。国の環境基準ではPCBは「検出されないこと」となっている。同課は「高い数値ではなく、漏れたのは微量と考えられる」とし、周辺環境への影響はないとみている。
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■ＰＣＢ:大鰐旧砕石工場の土壌から検出 昨年、保管容器盗難 ／青森
毎日新聞-2013/01/30
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130130ddlk02040125000c.html
大鰐町早瀬野坂本の旧砕石工場で昨年、有害物質のポリ塩化ビフェニール（ＰＣＢ）の廃棄物保管容器が盗まれ、中に入れてあった廃棄物が放置される事件があり、県は２９日、周辺土壌から溶媒１リットルあたり０・８６ミリグラムのＰＣＢを検出したと発表した。