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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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釜石市の可燃がれき 東京へ最終搬出

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☆【重機でコンテナに移し、東京へ搬出される最後の震災がれき=10日午前9時50分ごろ、釜石市片岸町】河北新報「釜石市の可燃がれき 東京へ最終搬出」より

■ 釜石市の可燃がれき 東京へ最終搬出
河北新報 2014/01/11
 東日本大震災の発生から2年10カ月になるのを前に、岩手県釜石市で10日、東京都が広域処理を受け入れた可燃廃棄物約3万2000トンの搬出が終了した。同市内で発生したがれきの全体量84万7000トンの処理は現在約90%まで進み、2月末には全量処理を終える見込み。
 同市片岸町の仮置き場では、木くずや廃プラスチックの可燃混合廃棄物約23トンがコンテナに積み込まれた。
 放射能検査の後、最終便のトラックは関係者約30人が見送る中、JRで輸送するため盛岡市へ向かった。廃棄物は都内の民間業者が処理する。
 釜石市から東京都への搬出は昨年4月11日に始まった。都は岩手、宮城両県の5市3町のがれき約16万8000トンの処理を受け入れ、釜石市の搬出量が最も多かった。4市3町が搬出を終え、残る大船渡市は2月の最終搬出を予定する。
 釜石市環境課の岩間成好課長は「市の復興を後押しする大きな支援になった」と感謝した。

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